バーの数だけいろんな酒がある

  

マティーニ (KINGSBURRY Victorian Vat ver)

[[レシピ]]
ドライ・ジン - 45ml
ドライ・ベルモット - 15ml

上記材料をミキシング・グラスに入れてステアする。
カクテル・グラスに注ぎ、オリーブを飾る。

今日ではジン3~4に対してベルモット1が標準的とされ、これよりジンが多い場合はドライ・マティーニと呼ばれることが多い。ジンとベルモットの割合は好みや作る者によって様々である。
元々はジン1に対してベルモット2程度の割合(アルコール度数にして約20度)であったが、その後に辛口(ドライ)なものが流行し、一時期はベルモット1滴の中にジンを注ぎ込むといったエクストラ・ドライ・マティーニも供されることがあったという。

From Wiki マティーニ

かなりエッジの立ったマティーニに仕上がりました [Bar Anniversary]

マティーニって色々と奥が深く面白い世界だとコミック・バーテンダーで知ったたけど、これもまた面白いマティーニだと思う。様々な食物成分由来の強いアルコール漬けのエキスが口の中で四方八方に自己主張のある香りと味を広げていくみたいな。でも無秩序ではなく、またカオスでもない。このベースのジンがちょっと特別みたい。

ーキングスバリー ビクトリアンバット・ジンー
キングスバリー社はスコットランドのアバディーン市を拠点にしているボトラーです。シングルカスクと向き合ってきた経験とノウハウを生かしたユニークな商品をいくつか発表しており、当ジンは今や同社の代表的な商品に成長しました。
ジンが流行した19世紀ビクトリア朝当時の保存方法を復活させ、あえて樽で熟成させることによって、ニュートラルなジンが多い中、ひときわ骨太な昔のスタイルのジンを作り出しました。
スコッチウイスキーの空き樽を使用し、熟成の進み具合を注意深く観察しながら、12週間から長いときは26週間ほど熟成をかけます。使用されているボタニカルは主にヨーロッパ産のもの(ジュニパーベリーはクロアチアかハンガリー産)が使用されますが、原料によっては北アフリカから運ばれてくるものもあります。
当時のオリジナルなジントニックの味わいを感じることができる、まさに温故知新なジンといえるでしょう。

From キングスバリー ビクトリアンバット・ジン-Japan Import System