バーの数だけいろんな酒がある

  

グレングラッサ トルファ

ブランド初のピーテッドタイプ。ピートを焚き込んだ麦芽を使用、バーボンバレルで熟成後、少し高いアルコール度数50%でボトリングした個性溢れる商品。

グレングラッサ トルファ-Asahi official site

スモーキーさを纏った正統派スペイサイド/ハイランド・モルト? [RIGEL]

マスターに飲兵衛に面白みのありそうなおすすめをいくつか勧めてもらった中にあったのがこの一本だった。一回閉鎖されてのちに再開して今はベンリアックの傘下とか・・。そういえば・・・かなり前に飲んだな、ベンリアック20年と16年。どんな感想だったっけ?wラベルがちょっとかっこよかった記憶と普通なイメージだったような・・・。またいつか飲まなきゃね。また話が脱線した。でこのこのボトルは蒸溜所初のピートを効かせたシリーズとか?ではでは・・・・飲んでみましょうか(・∀・)。
感想は・・・・「グレンリベット のナデューラ」が16年やめてNon Ageモノになって、シェリー樽熟成の60度超えモノとか出した頃にリリースされてた「ザ・グレンリベット ナデューラ ピーティッド 」飲んだ時の感想に一部ダブった。香りこそスモーキーなんだけどベースは今までの路線と変わっていない[色々飲んだグレンリベットと違ってこのグレングラッサは初めて飲むので正しいのかわからないけど・・・・]。「それ・・・敢えてやる?」みたいな。
香:少しかぶさってくるようなスモーキーさとカリラを飲む時に感じる捻った感覚で「アイラ系」の装いに「?」とくるけどすぐにそれは「被せた香り」であると感じる。
味:舌上で広がる強目な刺激の中に微かな苦味と控えめな甘さのバランスが好ましい。で、最初に感じたスモーキーさは口中ですっかり消え去り、どっかで「アイラ風コート」を脱いでしまったようだ。グレンリベットで感じるような石鹸水系の苦くも甘い味が顔を出し、口中で揮発する香りの中で少しだけ薫製のような香りが顔を出す。全体的にかなり飲みやすく、舌を麻痺させる小悪魔的な魅惑の刺激はあるけど基本控えめ。これは・・・これいく前に「グレングラッサ リバイバル」飲んどきゃよかったかな?いつか飲んでみよう!