バーボンの熟成に使われたホワイトオーク(コナラ属の高木)樽で14年熟成した後にスペインの有名な甘口シェリー30年モノの熟成に使われたマツサレム オロローソ樽に移されさらに4年間熟成されて完成される逸品。
バーボンの熟成に使われたホワイトオーク(コナラ属の高木)樽で14年熟成した後にスペインの有名な甘口シェリー30年モノの熟成に使われたマツサレム オロローソ樽に移されさらに4年間熟成されて完成される逸品。
鹿のエンブレムが特徴なダルモア 。その18年モノ。もっとも最近のボトルに比べてOLDボトルは印刷だけみたいだけど。エンブレムの由来は蒸留所オーナーMackenzie家の祖先がかつて牡鹿に襲われたスコットランド王 アレキサンダー3世を助けた功績で、1263年に「12本以上の枝角をもつ雄鹿の紋章」を一族に賜ったことが始まりとか。企業家のAlexander Mathesonによって蒸留所は設立され、28年後に新しいオーナーに譲渡しようした際にMackenzie家のAndrew and Charles Mackenzieが名乗り出た。そして家紋である「12本以上の枝角をもつ雄鹿の紋章」の「鹿の枝角」部分をボトルに装飾するようになったのがきっかけとか・・・。おっさんには英語難しいよ((+_+))
甘さがやや粘膜に残る、でも下品ではない。どっかのブログで「甘さが強い」と書いてあったけどまさにそうだった。ただウイスキーの甘さであり、わかりやすい甘さというわけでもなく、そんなにはしつこくはないけどどこかカラメル系の甘さを思わせる。でも今まで飲んだ中ではたしかに甘さの印象が一番強いウイスキーだった。舌から喉奥に残る甘さの余韻を楽しめる。ボトルデザインがかっこいいです。BARで見た古いボトルはこんな派手なデザインでなかった。比較的新しいデザインのようだ。
香り: レーズン系の甘いなにか。少しバニラ。
味: 粘膜にまとわりつくカラメル系の変わった甘さ。