1970年代から1980年代にかけてリリースされていた角瓶シリーズ。
こちらは1970年代のローテーションで、当時の25年長熟クラスは最短でも1950年代、ボトリングによっては1940年代原酒の存在も期待できます。
1970年代から1980年代にかけてリリースされていた角瓶シリーズ。
こちらは1970年代のローテーションで、当時の25年長熟クラスは最短でも1950年代、ボトリングによっては1940年代原酒の存在も期待できます。
現行の25年なら2012,13年頃に家飲み用に買って飲んだ記憶がある。結構なシェリー感溢れる上品な甘さを感じたけどやや没個性に感じた記憶が・・・。105の方が全然印象に残ったっけ。まあ度数が違いすぎるけど・・・。でこの70年代リリースの25年は随分とボリュームを感じさせるものだった。溢れるような葡萄の香と年代を経たコルクの香圧縮したようなむせる感じの香りの自己主張がすごい。すこーしだけ隠し味にケミカルな風味を1滴足したみたい。グラス内でも揮発する液体の量以上に甘い香りが溢れ出てくる感じがいい。舌上で広がる高貴な甘さは濃厚で芯があって幸せな気持ちにしてくれる。喉奥でも高貴な液体は健在で最後まで楽しませてくれる。いいよこれ♪
前回の復習。うん、上質な葡萄果汁100%入れてた瓶がそのままゆっくり熟成してお酒になっちゃったみたい。この溢れ出るようなボリューム感がいいよね。