バーの数だけいろんな酒がある

  

キューバ・リブレ[ロンリコ パープル 151 PROOF 指定]

キューバ・リブレのベースのラムを「ロンリコ パープル 151 PROOF」で作ったもの。

第二次キューバ独立戦争の合言葉として使われた「Viva Cuba Libre(キューバの自由万歳)」にちなんで作られたカクテル。1898年4月に始まった米西戦争においてアメリカが勝利し、キューバがスペインから独立して1つの国家としての歴史をスタートする。その独立を祝う為に生まれたカクテルがまさしくキューバ・リブレであった。

1898年8月、キューバ独立を助けた1人のアメリカ人将校がハバナのバーで、キューバにアメリカ兵と共にやって来た人気のドリンク、コカコーラと、当時の地元で最も人気の酒、バカルディ社のゴールド ラムをミックスする事を思い付く。そして、その他のアメリカ人将兵が次々にこのドリンクをオーダーし、“キューバの自由”(Cuba Libre) の為に乾杯し、「キューバ・リブレ」と雄叫びを上げたのがこのカクテル誕生の由来と言われる。

[オリジナルレシピ]
ラム = 45ml
ライム・ジュース = 10ml
コーラ = 適量

袈裟の下から見える(隠せない)呪い[二日酔い]の鎧 [Barどれすでん]

ライムの香りにかぶさるラム由来の濃厚な甘い香りから軽快なカクテルというより「警戒すべきカクテル」であることを匂わせる。口中でかなりツンとくる刺激を含む甘い悪魔のささやきが喉奥へほぼその強い存在感を保ったまま消えていき、胃の中に達するまで遠慮なく食道を無慈悲に「焼いて」いく。口中でまったり転がして味わいを楽しんでいると徐々に頭の中がもやっとしてくる感じ。一瞬だけライムやコークの爽やかさを感じられるがやはり70度超えのラムの存在感がずば抜けている。マスターが40.0%のロンリコも勧めてくれてたのにこれ[75.5%]をあえて選んだ俺って・・・・好ましいじゃん( ^∀^)