オクトモア 13.2 オロロソ・カスク
オクトモア13.1 が織りなす輝きに対し、 13.2 は熟成の魅力 を 放 つます 。 13.1と同様に 100% スコットランド本島産の大麦を 137.3ppm という高いレベルにピーティングした麦芽を使用した 13.2 ですが、両エディションの違いは、 13.2 が 贅沢にも フェルナンド・デ・カスティージャの オロロソ・シェリー バット で 5 年の全熟成期間を 経て いるという点 です。
このシェリーバットは 、 スペイン、 ヘレス の シェリー ボデガ(醸造所) のフェルナンド・デ・カスティー リャ で、伝統的なソレラ システム で の醸造に使用されています。
From オクトモア 13.2 オロロソ・カスク -武蔵屋-
ズーンと来るねー [RIGEL]
久しぶりのオクトモア。この13.2は初めて飲んだね。カリラ12年よりもはるかにカリカリに焼いたベーコンを燻製にし、それをいただく直前に秘伝の甘い蒸留酒に漬け込んだような香りがやばいんだよね。香だけでもズンズン頭に響いてくる。飲み込むと期待を裏切らない強い刺激と濃厚な「焦茶色の甘さ」みたいなものが喉奥から鼻腔にかけてサッと焦土にしていく。その際に揮発していく香りが鼻腔内から「心地よい癖になるリッチな味わい」と変換され脳味噌に伝わって来る。家飲み用に買ってたまに飲むオクトモア10.3 でも何度か再認識したけど、オクトモアって結構甘いんだよね。そのスモーキーで濃い香りと強い刺激のせいでギブアップしてしまう人が大多数かもしれないけど、、、、「その先へ逝ける」解脱者(飲兵衛)には「甘くて旨いよこれ!」という世界が待っている。好きな人にはたまらない逸品ですね。でも高いんだよね。ちなみに今家飲み用に[2023年2月]に買うとなると・・・楽天で3,3000円!でもオクトモア loverには妥当な価格なのかも・・・。