バーの数だけいろんな酒がある

  

シグナトリー アンネームドスペイサイド 2005-2019 14年

約2000年以上の歴史を持つ秩父神社を舞台の中心に開催される日本屈指のウイスキーイベント「秩父ウイスキー祭」でウイスキーのプロフェッショナルが集う秩父ウイスキー祭実行委員会とウイスキーバイヤー北梶が入念なセレクションを実施し、2020年度公式プライベートボトリングに選ばれた特別なウイスキー。

From シグナトリー アンネームドスペイサイド 2005-2019 14年 -THE ULTIMATE SPIRITS RUDDER LTD.-

これがあのスコッチ界の有名高級車・・・ [Bar 夜行]

久々のシグナトリー。過去にシグナトリーのグレンリベット19年で感動したけど、今回はあの「スコッチ界の・・・・」と言われる銘柄の14年モノのカスクストレングスモノらしい。率直な感想は、「これじゃない」だった。これはホッグスヘッド(バーボン樽やシェリー樽を解体して作る樽)で熟成。元はバーボン樽なのかな?それとも強すぎる度数のせいなのか、俺には「あの銘柄」の12年Sherry Oak Caskや18年Sherry Oak Caskとの共通点は見つけられなかった。パンチ力はかなりあり、口中で弾ける衝撃力や濃いめの個性ある味は好ましかった。「あの銘柄」のファインオークも好きな人には面白い一本なのかもしれない。

参考サイト:「ホッグスヘッド」と呼ばれるのはどんな樽? -たのしいお酒.jp-