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霧筑波 大吟醸

小川酵母の上品な吟醸香と淡麗な味わいの中にも米の旨味を引き出した杜氏入魂の酒です。食事の邪魔をしない程よい香りで、キレ良い端麗な味わいのため飲み飽きしない大吟醸です。
フレッシュで上品の香りと淡麗な酒質を閉じ込めました。

From 霧筑波 大吟醸 -霧筑波 official site-

淑やかに、さりげなく・・・でも感じる「本物」感みたいな [霞月楼]

獺祭、而今、楯野川、十四代等の外さない純米大吟醸(濃厚/淡麗旨口系 辛口系ではない)に似たポテンシャルに敢えて良質な醸造アルコールを「加水」して薄めた様なお酒だと思った。飲み込むと、純米大吟醸の上品な甘さが根底にはあるが甘すぎず、個性が強すぎず、いつまでも喉奥と鼻腔に残らないように努めている様な・・・そんな健気さすら感じた。ああ、確かにこれは料理を邪魔しない。でも飲む者を確実に満足させる実力を持っていると感じる一杯だった。これ、調べたら同じ銘柄で純米大吟醸よりもこっちの方が高いんだよね。「ギンギラギンにさりげなく♪さりげなく〜♪」ではなくて・・・・「淑やかにさりげなく『確実に』いる(存在)だけさ♪」みたいなお酒だね( ̄▽ ̄)。


そう、この味だ [BAR 自宅]

そうそう、これだね。この純米大吟醸の皮を被った大吟醸。うん、やっぱ飲みやすいね。