18世紀スコットランドの義賊"赤毛のロバート"ことロバート・ロイ・マグレガーの通称ロブ・ロイに由来する。カクテルの創作者はロンドンのサヴォイ・ホテルのバーテンダー、ハリー・クラドック。別名「スコッチ・マンハッタン」「パーフェクト・マンハッタン」。
標準的なレシピ
スコッチ・ウィスキー 2
スイート・ベルモット 1
アンゴスチュラ・ビターズ 数滴
From ロブ・ロイ -Wiki
18世紀スコットランドの義賊"赤毛のロバート"ことロバート・ロイ・マグレガーの通称ロブ・ロイに由来する。カクテルの創作者はロンドンのサヴォイ・ホテルのバーテンダー、ハリー・クラドック。別名「スコッチ・マンハッタン」「パーフェクト・マンハッタン」。
標準的なレシピ
スコッチ・ウィスキー 2
スイート・ベルモット 1
アンゴスチュラ・ビターズ 数滴
From ロブ・ロイ -Wiki
香り 強いアルコールに隠れるほのかながら爽快な香りに時々顔を出す控えめなチェリーの香りが面白い。
味 強いアルコールの層の中で所々で顔を出すかすかだけどしっかり印象に残す甘さが飲み込むごとにいい感じで顔を出す。しかしどこまでも大人向け。しかし基本はドライで強い。
まさにバー上級者向けのカクテルみたいな味。今までウイスキーカクテルのマンハッタンやこのロブ・ロイもさほど飲んで来なかったけど今回久々に飲んで好きになった。「おじさんの渋さ!」みたいなものも感じてシンパシーを覚えたある夏の日の夜・・・・。
マスターは今ではバックバーにある貴重なウイスキーをベースに勧めてたけどもったいないので現行のホワイトホースをベースで最後を〆るカクテル、ロブロイを作ってもらった。まあ興味はあったけどね。高いだろうし、何よりもったいなくて・・・。でも美味しいんだろうな(・∀・)。
感想はスパイシーに感じつつもも蒸留酒に溶け込んだ焦げ付いた甘い香り<これはキーモルトのラガブーリンの「意外に素直な甘さ」由来かな?>がいいね。そして舌上で少しだけ昔好きだったスナック菓子のカールのチーズ系の粉のようなスパイスが甘く苦い味に彩りを添えてスーと喉奥におとなしく消えていく。飲みやすすぎず「ザ・玄人向けカクテル!」みたいなとこがいいね♪
ここのバー、すごいいろんなお酒あって、メニューにないのもいろいろありそう。インテリアからしてそう物語っている感じ( ´ ▽ ` )毎回ゆっくり飲みたいけど、家に帰る最終電車の時間考えるとあまり長居できないのが辛いところ。で、今回は特に時間なくて急いでお願いしたラストオーダーのカクテル。ベースはマスターのおすすめで「タリスカー」。いやはややっぱタリスカーの個性強いね。強い苦く灰色のややしょっぱさも混ざった香りに少し気持ちで甘さをプラスした感じ。好きだね。飲み込むと甘くもありシャープで苦味もある。そしてどこかに懐かしさを感じる。なんでだろう?養命酒とオレンジのエッセンスを感じた時に脳が発した電気信号に変化が出たせいか・・・・一杯のカクテルの中で少し異空間を旅したような経験・・・・・面白かったね( ´ ▽ ` )