バーの数だけいろんな酒がある

  

ザ・マッカラン 10年-SHERRY CASK-

1980年代に瓶詰めされたシェリー樽熟成の10年モノマッカラン。

古いのに鮮烈な印象がした。まさに古くてもまだ生きてるみたいな・・・ [Cask Dor]

オフィシャルのマッカランの18年やまだ円高時代に2万円以内で購入できたボトラーのGM マッカラン1991に香りには芸術作品に接したかのように感動した。その一方でやや香りの完成度が高すぎ、またその香りもどこをとっても金太郎飴じゃないけど均質で非の打ち所のない、でも言い換えると・・・緩急がないというか「起承転結」のように徐々に感動が深まっていく過程の間隔が短すぎるような・・「最初から全力」みたいな印象をなんとなく持っていた。それにちょっと「香りと味のバランスが・・その気になれば味ももうちょっと香りの与える感動に近づけるんじゃない?・・・」みたいに感じてた。(ちなみに今までで一番香りと味のバランスの良さに感動したのはハイランドパーク 18年。え?今はマッカラン以外の酒、ましてや俺の好みなんてどーでもいい?そりゃそうだw)でこのマッカラン10年を試したんだけど・・・・。

香り&味:まだどこかに息吹すら感じる赤ワインや高級ブランデーのエキスをたんまりと含んで熟成されたような蒸留酒の魔法のように高貴すぎる香りがかなり濃厚に狭い範囲に広がって・・・あっという間にそこに収まらず溢れ出ちゃうみたいな。そして香りが変化していく過程も楽しめるみたいな・・・。香りの濃さが印象に残ったな。それだけで十分幸せになっちゃうんだけど、口の中で揮発した香りが鼻から抜ける時の至高の瞬間と舌上から喉奥にかけてどんどん浸潤してくるコクのある「高級ブランデー?」と一瞬勘違いしちゃいそうな味がダブルで「感動を強制する」みたいな。口の中から幸せになる・・・・そんな感じかな♪( ´▽`)。この上がさらにあるみたいだね・・・またコレとは違った攻撃を見せてくれるんだろうな・・・怖いね、マッカランは!

あの感動をもう一度! [Cask Dor]

初めてこのこのバーで飲んだ時の感動をもう一度・・・・。やっぱいいわ( ̄▽ ̄)。でも・・・このさらに上のクラスには手を出してはいけないと俺の懐具合が警告している(T . T)

久々にまた飲んでみた♪ [Cask Dor]

久しぶりに飲んでみた。ここで高貴なウイスキーに慣れたせいか最初ほどの感激は感じなくなった。贅沢な悩みだね。懐には痛いけどw