バーの数だけいろんな酒がある

  

50〜60年代リリース オールドパー [ティンキャップ]

口中で昇華していくよ〜( ̄▽ ̄) [Cask Dor]

今まで嗅いだことの無い重層な香りだった。例えるなら・・・・剥製になっても近づくのが怖い虎とかライオン?ちょっと違うな・・・。香りも味も死んでいないし。重層なややモノクロな光景をイメージさせる香りかな。で、一口飲み込むと重層なややモノクロな光景をイメージさせる香りが揮発・・否・・・神秘的な聖なる気体に「昇華」していくのを口中で実感できる感じ。やばいね、怖いわ(・∀・)。さっきの香りとは別次元の何かに変化している。そういえば前に飲んだことのある特急表示のオールドパーに感じたあの儚さは感じなかった。まあなんにせよ・・・とても昔にこんな素晴らしいウイスキーを飲んでいた(何故か麻生太郎財務大臣が頭に浮かんだ)羨ましい人達の体験を令和の時代の飲兵衛が追体験できる・・(安くないけど(T-T))・・オールドボトル の世界ってやばいわ( ̄Д ̄)。

久々にまた飲んでみた [Cask Dor]

久々に再トライ。最初飲んだ時はそこまで甘く感じなかったけどお、久々に飲んだらに前より多めに甘さを感じ取れた。「瓶内熟成」(栓を開けてから飲まれる都度に空気の比重が増え、味が変化していく)の成せる技なのか、体調のせいなのか、、、家飲みでもこの現象によく驚かされる( ̄▽ ̄)。喉奥で液体が揮発して鼻腔に抜けていく香りが地下室の香り(ランシオ香)を思わせ、どこか儚く寂しい。銘酒ですね。