バーの数だけいろんな酒がある

  

Gordon and Macphail Glenlivet 1965 [bottled in 2000]

ああ、久々のライオンだ♪( ´▽`) [The TRAD 湯島・上野バー ]

本当に久しぶりのライオン(GM)のグレンリベット。まだ民主党政権の頃に幸運にもこのGMの21年モノが9000円くらいで買えて、本家の21年も1万ちょっとで買えたから家で比較したね。いい時代だったな〜(・∀・)。もうライオンのグレンリベットも楽天・アマゾンであまり見かける機会なくなった気がする。また偶然見つけても「品切れ」か「ありえないくらいの価格」とか・・・。で、実はこの35年モノ、、、前からいつか飲みたいと狙ってた。実はここのバーでかなり前に「なんかボトラーモノとかの面白いウイスキーありますか?」って聞いたらバーのマスターが酒棚の奥から「THE WHISKY TRAIL MACALLAN 1990 - 2011」とこの「Gordon and Macphail Glenlivet 1965 」を出してくれたのだ。ただマッカランよりもこのGMグレンリベットはちょっと高くてその時はマッカランの方を飲んだんだけどね。で、今回やっと飲めた( ̄▽ ̄)。感想は・・・・香りはもう申し分なかった。濃密な蜂蜜と高級な葡萄と魅惑的でまろやかなアルコールのツンとくる刺激が混ざった香りの嬉しすぎる合わせ技攻撃!もう無条件で白旗揚げたくなる感じ(・∀・)。で・・・飲み込むと・・・舌上でややセメダインと石鹸水のミックスされたような苦味いけど実は甘い薄い膜が口中に広がる過程でまろやかで飲みやすい液体に変化していく感じがすごくいいんだよね。でも・・・あまりに飲み易すぎてやや「弱く」感じちゃうんだよね。まあとはいえこの「GMグレンリベット 1965」は満足のいく逸品であることは確かでした。そうそう飲めるモノで無いからこういった出会いは嬉しいね(=´∀`)他の飲兵衛が飲み干す前に飲めてよかった( ;∀;)


そういえば・・・前に新宿のバーで飲んだ同じくボトラーモノのインタートレード グレンリベット 20年[1965-1985]はカスクストレングスで「弱い」と言う印象とは当然無縁で大変満足した記憶がある。じゃあ今回の「弱く感じた」のって・・・・飲兵衛経験長くやってきたせいでアルコール度数が上がるほど満足度が比例して上がる体質になってしまったせいなのかも∑(゚Д゚)。

4枚目の写真は・・・・家飲みでまさに本家VSボトラー対決の時の写真。もっときっちり撮影しときゃよかった。こんなにウイスキーが人気でて品薄・高騰する時代になるなんて・・・当時は予想できなかったよ( ;∀;)