「トリー・バン」はアイラ島北西にある鳴き砂で有名な海岸の名前から取られたもので、ゲール語で「歌う砂」を意味します。スモールバッチによる毎年のリリースとなる予定で、ラベルには蒸溜年とボトリング年、使用カスクなどに加えてボトリング時の天候も記載する楽しい試みも行われています。ファーストバッチとなる今回は2000年3月1〜15日蒸溜、2019年ボトリング、使用カスクはアメリカンオークとオロロソシェリーカスク、ボトリング時の天候は嵐、となっています。

From アードベッグ トリーバン 19年 -Amazon お酒探検隊ボンド

アードベック、最後に飲んだのって・・・なんだったっけ？意外な変化球のアードベッグ ブラスタだったかな？結構前に感じるな。スーパーノヴァーになかなか出逢えなくなってからバーで飲むの避けていた気もする。そしたら・・・マスターおすすめの中にこれがあった！飲んで思ったのが「これを待ってた！」だった。ガシガシ伝わってくる強い自己主張。いいよこれ！スモーキーさと潮風の香り、潜むようなナッツのような濃厚で粘着率の高い香りの絡み合った複雑な香りが鼻腔から「侵入」してくる時に「こりゃ期待大」と洗脳されるみたいな。飲み込むと舌先からピリリと染み込む刺激がやばいね。この感覚・・・長い間忘れていたあの感じ、、、いいわ。少し捻ったような香と決して単純にはまとまらない、苦味と甘みの混じった味と揮発する香りから灰色のモノクロの海を思わせる。ツー好みに思えて実は好きになる人は多そうな逸品。当然値段も・・・高いね。つーか売り切れ多いね。家飲みに欲しいと思ったけど・・・無理かなorz。

忘れられなくて・・・また飲んでしまった(・∀・)癖になるんだよね、困ったことに(￣▽￣)。荒天の中で静かにウイスキーを飲んでいる自分を感じてしまうウイスキー・・・・いいよね。

もうこのバーでは最後にオーダーする定番になりそう。まあ人気ありそうなレア・ウイスキーだけに次にある保証はないんけどね。「その儚さがまたいい」みたいな(・∀・)

４回目かな？これ飲むの。しかも「ドラム」との比較。比較してわかったこと・・・・「両雄並び立たず」・・・・個別に飲むべき逸品ですね(-_-)

好きなんだよね。