バーの数だけいろんな酒がある

  

タリスカー10年 (90年代リリース)

こんな無慈悲な比較結果になろうとは・・・・まあ想像はしてたけどね(・∀・) [Cask Dor]

チャートにするためおさらいもいいけど新規開拓もしたくなった。で、たまーに飲むタリスカーの90年代物を頂いた。これもチャートの軸を考えるのに結構困った逸品だった。比べて現行のタリスカーは・・・・無慈悲な単語がすぐ浮かんできたw(70年代にはまだどこにでもあった駄菓子屋の身体に悪いもので造ったクドイ青りんごチューインガム、トゲトゲしい、洗剤、まさにケミカル、バランス関係なくアクセントある「ひねり」を加えている etc etc)。なんだろこの「差」は?本当に同じ蒸溜所のウイスキーなのかかなり疑わしくなるほどの違いが誰にでもわかる比較だった。現行はここまでネガティブな印象なかったんだけど、実際に比較しちゃうと・・・無慈悲な実験だった。


90年代のタリスカー10年は上のチャートにある要素を感じた。マスターが協力して挙げてくれた「昭和の名女優」(毒もトゲもあってかつ魅力的)が一番しっくりきたかな。思わず唸ってしまったくらい。名前出したいけど・・・やめとこw。「あなたバカね。例えるならあたしは女優界のMacallanでしょ?それ以外は認めないわよ( ̄Д ̄)ノ。」とか言われそう。タモリさんならなんて例えるか是非知りたい!あとマスターの感想である「伽羅」はさすがプロだと思った。他に感じたのは複数のハーブを聖なる水に漬け込んで、時間が経った後に銘酒に化けたものみたいとか・・・。しかしこのチャートってボキャ貧の俺の感想の補助のつもりで実装したけど・・・前以上に飲みながら悩まされている気がするw。こんなはずじゃなかったのに(T . T)。オールドボトルものがそれだけ単純ではない証拠なのだろうけど・・・。でも「美味しかった」だけではもったいない気がするオールドボトルの銘酒達を前にするとやっぱ何かで感想を残したい気持ちになる。世の中の他の飲兵衛はどう思っているんだろか?