バーの数だけいろんな酒がある

  

スイカのソルティー・ドック

1940年代にイギリスで生まれたカクテル。「ソルティ・ドッグ」とは「甲板員」を意味するイギリスのスラングで、甲板員が甲板の上で汗だらけ塩だらけになって働く様子から来ている。元々はウォッカではなくジンベースで、ライム・ジュースを入れる「ソルティ・ドッグ・コリンズ」というカクテルだった。本格的に流行したのは1960年代のアメリカからである。

標準的なレシピ
ウォッカ - 20 ml
グレープフルーツ・ジュース - 40 ml
食塩 - 少々
レモンの輪切り

作り方
1:オールド・ファッションド・グラスの縁をレモンで濡らして食塩をつけ、スノースタイルにする。
2:そのグラスに氷をいれ、ウォッカ、グレープフルーツ・ジュースをそそぎ、ステアして完成。

ソルティ・ドッグ -Wikipedia

夏だね・・・ [The Bar CASABLANCA]

塩気あるスイカの風味がいいバランス。抵抗なくスーと身体に吸収されていく感じがいいね。口中でスイカの甘さが塩で引き締まっていい塩梅に・・・思い出すな・・・お盆に帰った田舎の家の縁側で味わった塩かけスイカ。「塩かけるなんて嫌だー(〃ω〃)」と思ったのに食べてみたら美味しかったあの夏の日の思い出・・。スイカ果肉汁にウォッカにグレープフルーツ。いいですね!塩で引き締まった大人の甘さがアルコールの強さを適度に中和してちょうど良い強すぎず弱すぎない印象のカクテルに仕上げている。最初の一杯にぴったりのカクテルだった。