バーの数だけいろんな酒がある

  

モヒート[ロンサカパ + ハバナクラブ]

タンブラーにミントの葉、ライム(レモンを使うこともある)、砂糖を加え、ペストルと呼ばれる擦りこぎ棒またはバースプーンで潰す。この時あまり力を加えすぎないようにする。その上にラムとソーダ水(トニック・ウォーターを使うこともある)、氷を追加する。ライムの皮を入れずにジュースだけを入れたり、ソーダを入れなかったり、砂糖が少ないレシピもあるので、自分の好きな味を探すと良い。ただし、ライムと砂糖は多めに入れたほうが、氷が溶けても水っぽくならないので、全体に厚みが出る。

アーネスト・ヘミングウェイが愛したことでも有名で、彼の好んだレシピはドライ・ラムにライム、ミントの葉、砂糖ではなくシロップに2ダッシュのビターズであった。ミントの葉は乳鉢ですり潰し、すべてを豪快に混ぜて供されたという。

From モヒート -Wikipedia

深い森の中で迷子になったになったにもかかわらず濃く美味しいモヒート飲ながらそんな状況を楽しんでいる・・・そんな気がした一杯 [The TRAD 湯島・上野バー ]

深い森の中でとても濃くて強いけど美味しいモヒート飲んでるみたいな気がした。実は道に迷っているのにそんな状況すら楽しんでいるみたいな。なんとも不思議な感覚になったモヒート。ロンサカパとハバナクラブをミックスさせるなんて初めての経験かな。味に興味が保ったので聞いてみて教えてもらった。ミントとラムの緑色の強い香りが本当に深い森を彷徨っているような感覚にさせる。そしてラムの強い針のような刺激がいい感じでインパクトを与えてくれる。好きだねこの味。