いわゆるティースプーン・モルトとしてのリリースですが、その99.99%がスペイサイドが誇る偉大な蒸溜所のシングルモルトです。上質で滑らかな香りと凝縮された熟成感あふれる旨味は、王道スペイサイドらしさと、この蒸溜所のスタイルが良く現れており、ゆったりと愉しみたいボトルに仕上がっています。
ラベルには、スペイサイドの山道を疾走するクラシックカーを。車種は、この蒸溜所を評する際に表現される車種の1930年代モデルです。
いわゆるティースプーン・モルトとしてのリリースですが、その99.99%がスペイサイドが誇る偉大な蒸溜所のシングルモルトです。上質で滑らかな香りと凝縮された熟成感あふれる旨味は、王道スペイサイドらしさと、この蒸溜所のスタイルが良く現れており、ゆったりと愉しみたいボトルに仕上がっています。
ラベルには、スペイサイドの山道を疾走するクラシックカーを。車種は、この蒸溜所を評する際に表現される車種の1930年代モデルです。
ティースプーン・モルト。WEBでみた説明によると・・・・蒸溜所がボトラーに樽を売るときに自社商品と競合させないために、もしくはボトラーの扱いによって本家の名声に影響が出たりしないようにボトラーには蒸溜所の名前を使わせない事があるらしい。その制約を避けるためにボトラー側では入手した樽のウイスキーにスプーン1杯分の別の蒸溜所のウイスキーを混ぜて「シングルモルト」の資格をなくし(ある意味バテッド・モルト?)、名乗りたくとも本来の蒸溜所名を名乗れない条件で蒸溜所から樽を購入し、販売したモノらしい。そういえば・・・・愛読コミック・バーテンダーにも出てきたね、ファイナル・ドロップだっけ?この「The Finest Speyside 1988 29yo」もそのためボトル内の99.99%を占めているモルト名は非公開だ。でも・・・名称と、それ以上にラベルが物語ってますw。名称だけなら・・・グレンリベット、グレンフィデック、グレンファークラス、クラガンモアとかをイメージする人もいるかもしれない。飲んでみた感想は、、シェリー樽と言う事だけど、どこかマッカラン・ファインオークを昔飲んだ時の感覚、もしくはゴードン&マクファイル マクファイルズ30年飲んだ時の感覚に近いだろうか?バランスよく、舌上で伸びて染み込むコクある甘さが最高に心地よい。現行マッカラン18年シェリーやGMマッカラン1991のイメージとはまた違うけど甘美なイメージを漂わせていてGOODです!