70年代リリースのティオぺぺ。
70年代リリースのティオぺぺ。
かなり前にマスターにウイスキー以外にもワインやシェリー、ブランデーも少し置いてあると聞いたことがあった。
飲兵衛 :「シェリー?」
マスター:「ハイ」
飲兵衛 :「TIO PEPEの古いのとかでもですか?」
マスター:「まさにTIO PEPEの70sのありますよ。昔松田優作が好きで・・・・(以下略:興味ある人はマスターに直に聞いてください( ̄▽ ̄)」
飲兵衛 :「マジスカ!社会人になったばかりの頃お金ないから比較的安いのでTIO PEPEをよく買って飲んでましたねー。今度絶対飲みます!」
ってやりとりが過去にあった。でも毎回ウイスキーに目がいってしまいなかなか飲む機会がなかったけど、夏だし、ちょっとさっぱりすっきりするには冷えたシェリーっていい感じなのではと思ってオーダーしてみた。比較用に現行モノも少し出してもらえた。まず色が全然違う。70sの方がより魅惑的な琥珀色の綺麗な色だけでしばしうっとり。香り魅惑の香り。ドライ・シェリーとは思えないかなり甘さを含んでいるものかと錯覚してしまう香りがいいね。でも実際に飲み込むと、「ああ、現行にも通じるあのTIO PEPE」の味で渋い(ドライ)、すっきりした味が口中に広がっていく。同時に現行モノも飲んで比べると明らかに「親戚」ではあるんだけどかなり「上品な上流階級の親戚」というワードがこの70年代のTIO PEPEにはぴったりだと思った。香はもう別格何だけど味わいもかなり現行に比べて深く感じる。今度Cask Dorに顔出した時にまた飲みたいと思ったね。一杯目からかな?一杯目に飲んだ「特急」ジョニ赤ハイボールもまたいいんだけどね。やっぱ両方行くべきかなかな?いやいや、古酒ってウイスキーやブランデーのイメージあったけど、シェリー酒もいいですね!BARって酒に関する世界がこうやって広がっていくのがいいですよね。
うん、、美味しいね!