多くのピーテッド・ウイスキーは、ピーテッド・モルトを100%使用するという伝統的な製法に則っていますが、ウエストランドは伝統に忠実ながらも、独自の視点から新しいアプローチをしています。地元ワシントン州産のノンピーテッド・モルトを、ピーテッド・モルトよりも多く使っており、革新的な5種類のモルトによるスピリッツを加えることで、ピートにモルトならではの香りが絶妙なバランスで加わります。
多くのピーテッド・ウイスキーは、ピーテッド・モルトを100%使用するという伝統的な製法に則っていますが、ウエストランドは伝統に忠実ながらも、独自の視点から新しいアプローチをしています。地元ワシントン州産のノンピーテッド・モルトを、ピーテッド・モルトよりも多く使っており、革新的な5種類のモルトによるスピリッツを加えることで、ピートにモルトならではの香りが絶妙なバランスで加わります。
--五種類のローストした大麦モルトとスコットランドから輸入したヘビリーピーテッドのモルトを使い、熟成は70%が新樽で、30%がファーストフィルのバーボン樽で熟成--手間かかってますね。この手間が素晴らしいアメリカン・シングルモルト・ウイスキーに変化するんですね。感想は・・・・少しだけピーティー感は感じるけど正直「纏っている」感じで芯までは「染まってない」けど全体としてのバランスがそのおかげで深まっているような印象を持った。飲み込むと意外なほど素直であっさりした甘さが開く。熟成からくるリッチな甘さとまではとても行かないけど好感持てる丁寧な味わい。後10年、20年と蒸溜所が続いて10年モノ、12年モノ、15年モノと出してくれたら絶対飲みたいと思わせるだけの実力を秘めていると感じた一杯だった。「アメリカのシングル・モルトウイスキー?(=^▽^)σ」なんて軽くみてるあなた!?私も昔「カバラン」をそんな感じで軽くみてて試しもせずに「高杉やろ( *`ω´)」「その値段で他のいいの買えるyo( ´Д`)y━・~~」とか言いたいこと言ってましたっけ・・・。でも実際に飲んでみたら・・・・ファンになりました( ´ ▽ ` )。何事も試さないとわかりませんね。
参考
アメリカンシングルモルトの衝撃-WHISKY Magazine