バーの数だけいろんな酒がある

  

バランタイン 17年 トリビュート

17年がリリースされてから80年の節目を迎えた記念として日本限定で販売された逸品。通常熟成にはアメリカンオーク樽を中心に使用するが、それに加えヨーロピアンオーク樽とファーストフィルのアメリカンオーク樽を使用。さらに冷却濾過を行わないノンチルフィルタード製法を用い、アルコール度数を48%に保つことで、原酒の贅沢で豊かな味わいを実現

バランの中に個性的な新顔が加わりました [Cocktail Gastronomy KYU YASUI TOKYO]

このバランタイン17年 トリビュートリリースいいね。バランタインは21年の死角無き鉄壁のバランスに感動と無個性さを感じたけどこれは度数から来る本来の原酒となった多数のモルトの味がいい感じで調和を保ちつつ自己主張するのか、飲んでいて飽きない。ロックにしたらどうなるのかな。少し興味をもった。もったいないかな?

香り: 心地良いシナモンの香りの中にレーズン系のドライフルーツの香りがひろがるような・・・・48%の度数でそれがやや自己主張ある刺激を併せ持ち、しばらく香りを楽しみたい気分になる。

味: 甘い強い刺激が舌上の狭い範囲を垂直に浸潤していくような。根底は心地良い調和をもった味であり、喉奥まで上品にまとまった刺激と甘さが周りの細胞を刺激していく。