バーの数だけいろんな酒がある

  

バランタイン 21年

最低21年以上の熟成されたウイスキーが織り成す珠玉のブレンド。長い熟成を経て得られるまろやかで深いコクは、まさにコニッサーを唸らせるにふさわしい逸品です。

From バランタイン 21年 -official site

そのお酒、ロックにするとどんどん飲みたくなり危険につき・・・ [BAR 自宅]

ここまで親切丁寧設計[取りこぼす客層をなるべく作らない]なウイスキーって・・・・たまにはいいね。ラフロイグやカリラのカスクストレングスモノとかと正反対のベクトル(「わかる奴だけ飲んでくれればいいよ」とは真逆)かな?ちょっと自分にご褒美あげたいときなんかにあるといいかも。ロックにすると誰にでも愛されるような甘さのパレードです。危険なほど飲み易いです。市場に出回りすぎてて転売厨にも旨味がないようでオークションでもショッピングサイトでも価格は安め。入手しやすいです。 といっても・・・93年から販売開始したシリーズみたいだから以外に新しい。そういえば・・・オールドパー・クラッシックも販売開始時期は比較的新しかったような。

香り: 甘さ増量の青りんごとやや甘ったるいバニラとはちみつの香りを絶妙に混ぜ、隠し味にシナモンパウダーをやや多めに入れた感じ。ロックにするとシナモンの香がかなり薄まり、薄く甘く伸びた甘美な香りが(ノシ 'ω')ノシ ハヨハヨ と飲むのをせかしてくる。

味: 甘さと少しの刺激が舌上に接した瞬間にいい感じで蒸発と舌への浸潤を同時に行い、口腔内から鼻腔にかけて幸せな気分になる。甘く美味いとでもいうのか・・。喉奥に達してもやや強い刺激を残しつつもまだ甘さを周りの細胞に浸潤させていく。