『フロム・ザ・バレル』は、熟成を経たモルト原酒とグレーン原酒をブレンド後、さらにもう一度樽詰めし、数ヶ月ほど再貯蔵。この再貯蔵は「マリッジ（結婚）」と呼ばれ、まさにこの間、個性の違うウイスキーは結婚したかのように深く馴染み合い、調和の取れた美味しさが生まれます。

再貯蔵された多くのウイスキーは、瓶詰め前に割り水によってアルコール分・40～45％程度に調整されますが、『フロム・ザ・バレル』は、割り水を最小限に留め、アルコール分「51％」に設定。骨太な飲みごたえとともに、再貯蔵（マリッジ）で生まれた濃厚にして繊細な香りと味わいのハーモニーをお届けしています。

From フロム・ザ・バレル -NIKKA Official Site

うまい、これで2000円ちょい。これは嬉しい。まあブレンデッドで50度という組み合わせからか、強さの中にまろやかさをもっていて、ナデューラやグレンファークラス105のようなパンチは感じない。それでも強いことは強いのでロックにしたらさらに飲みやすく、甘さがさらに開いていくようだった。年内に２、３回また買うことになりそうだ。

香り： ほんのりスモーキだけど少し梅やなんかの果実をアルコールに漬けた香り。竹鶴に似てる。てことは余市かな。瓶を開けて一度空気に触れた数日後にはブランデー漬けの梅酒の香もまざっているみたく感じる。

味： 50度越えと強いけど、シングルモルトのカスクストレングスと比べればかなり控えめというかまろやかで、かつグレンリベット・ナデューラでもそうだったけどかなり甘い。

バーで飲むと美味しさ倍増だね。ただ・・・これ強くても飲みやすいからすぐなくなっちゃうんだよね。隣にいた日本への旅行中のお兄さんに少し飲ませたら「強！」とびっくりしてたっけ。

やや夕方に近づいた海を見ながらまったり飲む・・・・・いいよね