バーの数だけいろんな酒がある

  

バンブー

バンブーとは、ワインをベースとするカクテルであり、ショートドリンクに分類される。正式名称は、バンブー・カクテルだが、通常、バンブーと省略す。このカクテルは横浜の横浜グランドホテルで総支配人兼バーテンダーとして招かれていたルイス・エッピンガー(Louis Eppinger)によって創作された。日本で最初に創作されたカクテルとして知られる。

[[標準的なレシピ]]
ドライ・シェリー : ドライ・ベルモット = 2:1
オレンジ・ビターズ = 1dash

作り方
ドライ・シェリー、ドライ・ベルモット、オレンジ・ビターズを、氷を入れたミキシング・グラスで冷却しながら混ぜる。それを、氷が入らないようにカクテル・グラス(容量75〜90ml程度)に注ぐ。カクテル・グラスに注いだ後、香り付けに、オレンジの果皮から香油を飛ばしかければ完成である。

From アドニス (カクテル) -wiki



かすかなドライシェリーの香りにしばしまどろむ・・・ [Windjammer]

微かな甘さを奥にひめた優雅な香りが本当にいい!でもドライシェリーとドライベルモットのカクテルゆえ甘くはなく辛口というか複雑で苦い味。香りも微かに感じる程度で自然とカクテルを味わうことに集中させられる。「〜ながら飲み」では楽しめないカクテルだと思う。そういえば何十年も前にスペインの「TIO PEPE」というドライシェリーにハマったっけ。香りが好きなんだよね。

このカクテルはカクテルブックやバーで偶然知ったわけでなく、私にとっての「お酒のバイブル」であるコミック「Bartender」で知った。なんか印象に残った話だったねー(^ ^)。ちょっと独りでゆっくりとバーでくつろぎたい時などにお勧めです!


TIO PEPEのドライさが際立ってるよね♫ [Jazz with KAZZ]

マスターとカクテルの話をしていてふとバンブーが飲みたくなった。「バンブーお願いできますか?」と聞いたら「シェリーはTIO PEPEを使います」と言われて作ってもらった。TIO PEPE、、、一時期ハマったんだよね。まさにドライ[辛口]でキリッとしまった鋭さと「冷たさ・静寂」や「控えめに凍らしたぶどうジュースの氷片の隠し味」をイメージさせる香りと味が好きだった。値段が安めなのも良かったね。

で、カクテル飲んで感じたのは・・・他で飲んだバンブーもドライでやや苦味増量のイメージがあったけど、このバンブーは複雑な苦さと同時にTIO PEPEのドライさ増量感のせいかドライさが特に引き立って感じた。人生ってやつはドライ(辛い)なんやでと教えてくれるような(T . T)。ちょっと静かに一人で飲みたい時のカクテルにぴったりだと思った。今度からは他でバンブー飲むときはシェリーの銘柄も聞いてみようかな( ´ ▽ ` )。