バーの数だけいろんな酒がある

  

カバラン ソリスト バーボンカスク カスクストレングス シングルモルトウイスキー

「カバラン」とは蒸留所のある宜蘭の旧名です。この美しい大地は、古代先住民たちの苦労と努力によって開拓されたことに因んで「カバランウイスキー」という名が付けられました。黄金に輝くウイスキーの香りの中に、美しきカバランの大地が浮かび上がります。「カバラン」は100年以上続く海外蒸留所への憧れから始まり、新しいウイスキーの故郷となることを夢見て創立されました。スコットランドと日本の著名なウイスキー蒸留所を見学して周り、「この挑戦を成し遂げる」という強い信念の元で努力と苦労を重ね、そして台湾で唯一自ら麦芽の粉砕・糖化・発酵・蒸留・熟成・ブレンドを行うウイスキー蒸留所を創設したのです。

チーフブレンダーが厳選した香りの強いアメリカ産バーボン樽を使用しているので、 熟成後は、まろやかで滑らかな口当たりになります。 芳醇な木の香り、爽やかなバニラの香り、カバランウイスキー特有のトロピカルフルーツの香りなどが混ざり合い、 豊かでバランスの取れた風味を奏でます。また、冷却ろ過をしていない(ノンチルフィルタード)ので、ウイスキー本来の味を楽しめます。

From KAVALAN official site

そう遠くないうちに名実ともに「世界的有名なウイスキー」の仲間入りしそう・・・・ [Barどれすでん]

結構前から強気な値付けの台湾のウイスキーがあることは知っていたけど他の有名なスコッチ・ウイスキーやジャパニーズ・ウイスキーに比べても遜色ない値段に「ないな( ̄д ̄)」と思ってた。でも色々リリースしてるみたいだし、置いてあるBARもそこそこあるから気にはなっていた。で、新宿の老舗バー「どれすでん」で置いてあったのを見て「じゃあ一杯飲んでみよう!」と思ってこのソリストを飲んだ。素直に美味しかった。まあカスクストレングスでガックシしたウイスキーってまだないけど。ただ・・・ずいぶん強気の値段だな。品質への絶対の自信から来る強気戦略もありかもしれないけど。賞もいくつもとっているようだし、今後も期待できますね。ただ、このあとに他のバーで同じKAVALANの「コンサートマスター」シリーズを試したけど、こいつほどの感動はなかった。やっぱカスクストレングスの「強さと甘さ」に魅了された身にはやや物足りないと感じた。もし両方置いてあったら是非solistシリーズを先にお試しあれ。

カバラン 〜 世界的な評価を得た台湾のウイスキーの魅力とは - Liquor Page」さんの説明を読むとカバランシリーズに年数表記がない理由がわかる。

香り: バーボン樽由来のバニラ系の甘さを期待したらたしかにそれはあるけどかなり濃厚な強いコクのようなものを感じる。バナナチップスを濃厚なアルコール漬けパイナップルジュースに漬け込んだような・・・。同じようなカスクストレングスのスコッチで感じたような香りがイメージされるがより甘さ増量な感じ。いわゆる「正統な」スコッチの香からは離れていないと思う。好きになる人多そう。 できれば一口でもいいからストレートで味わって(+チェイサーの水)からロックとかで飲んでほしい一杯。

味: カスクストレングス故に強いアルコールで舌の上がツンとくるけど変に舌に絡まず素直な甘さと複雑なまろやかさが広がる。

今年の正月はこれで迎えました( ^∀^) [BAR 自宅]

色々悩んで今年の正月はこれで迎えた!親爺にも飲ませてあげたかったしね。いやー本当に濃くて美味い!

好きなんだよね [バー オーギー レン]

久々のカヴァラン ソリスト バーボンカスク。これ本当に好き!